未知への挑戦を楽しみ、
会社の未来をデザインする
T次長
「これ、私がやってもいいですか?」
限界の枠を広げる主体的な挑戦
役職が上がるにつれて守りに入るのではなく、未知の領域に果敢に挑み続ける。その飽くなき向上心と探求心が、T次長のキャリアを貫いています。
偶然の出会いが紡いだ、キャリアの始まり
T次長とリバテックとの出会いは、思いがけない偶然から始まりました。2007年か2008年頃、新卒の1期生としてわずか4名の同期とともに同社の門を叩いたT次長。当時の専攻は建築デザインでした。しかし、課題に追われ何日も学校に泊まり込み、お風呂にすら入れない過酷な日々を経験する中で、「この環境は自分には合わない」と冷静に自己分析を行い、建築の道を潔く諦める決断を下しました。
研究に忙殺され、本格的な就職活動に時間を割けない中、友人に誘われて足を運んだ合同企業説明会。そこで、家から近いという理由でたまたま座ったのがリバテックのブースでした。しかし、この偶然が運命を変えます。面接に進むと、当時の社長から直接内定を獲得。もともと車が好きだったという共通点も背中を押し、未知の業界への挑戦を決意しました。予期せぬ出会いの中に自分の居場所を見出す、T次長の柔軟な感性が光るエピソードです。
「過去を確かめる」仕事から、「未来を描く」仕事へのパラダイムシフト
入社後、第1希望であった品質保証(品証)部門に配属されたT次長は、そこで11年という長きにわたり確かな経験を積み上げました。10年目で主任に昇進し、その後すぐに係長へと駆け上がるなど、着実なステップアップを遂げていきます。しかし、2018年頃、当時の社長(現会長)からの「外向きの仕事ができる」という評価により、生産管理部門への異動という大きな転機が訪れました。
この異動でT次長が直面したのは、仕事における「時間軸」の劇的な変化でした。品証が、出来上がった製品のデータや検査結果を緻密に確認する「過去を見る仕事」であるのに対し、生産管理は数ヶ月先の顧客の動向や市場の予定を見越して材料を発注する「未来を見る仕事」です。当初は、確定していない未来の注文に対して大量の材料を先行投資することに、計り知れない恐怖を感じたと言います。しかし、持ち前の適応力でこの重圧を乗り越え、現在では対外的な交渉や調整が不可欠な生産管理の仕事こそが、自身の適性に最も合致していると確信しています。
自らの限界に挑み続ける、「どこまでできるか」の探求
T次長のキャリアを貫いているのは、「自分はどこまでできるのだろうか」という飽くなき向上心と探求心です。役職が上がるにつれて守りに入るのではなく、むしろ自らの限界の枠を広げるかのように仕事に向き合ってきました。
「これ、私がやってもいいですか?」——この主体的な一言が、T次長の成長を加速させました。上司と綿密に相談を重ねながら、見積もりの作成や顧客とのシビアな価格交渉といった責任重大な業務も積極的に引き受けてきたのです。
視座を高め、全体最適を見渡す
このように未知の領域に果敢に挑戦し、自身の引き出しを増やしていくことで、T次長の視座は飛躍的に高まりました。不良品をたった1つ出すことが会社にどれほどの損失をもたらすのか。工場全体の複雑なシステムやモノの流れが、「霧が晴れるように」はっきりと見渡せるようになったと語ります。その結果、製造現場の責任者や顧客とも、より高い次元での建設的なディスカッションが可能になりました。過去には、会長が獲得したタービンハブの新規立ち上げという重要案件に自ら深く関与し、プロジェクトを牽引することで得がたいやりがいを実感しました。自ら手を挙げる姿勢が、周囲との深い信頼関係と圧倒的な成長を生み出しているのです。
「Win-Winのサイクル」が生み出す、持続可能なモチベーション
リバテックが持つ独自の企業文化も、T次長の活躍を力強く支えています。同社は昔から、夜遅くまで社員を縛り付けるような過酷な労働環境とは無縁でした。品証部門が定時退社を徹底し、それに合わせて製造現場も検査の締め切りから逆算して計画的に作業を進めるという、無駄な残業を極力排除する合理的な体制が全社に根付いていました。
また、T次長が入社当時に先輩から聞いた「この会社は金払いが良い」という言葉は、リバテックの健全な評価制度を端的に表しています。社員が一丸となって努力し、売上や利益を向上させれば、それが確実に給与や賞与として還元されるクリアな仕組みが存在します。会社が潤い、現場がその恩恵を受け、さらに高い目標に向かって努力する。この理想的な「Win-Winのサイクル」が絶え間なく回っていることが、社員のモチベーションを高く維持し、組織全体の活力を生み出す最大の要因となっています。
次なるステージへ:DX推進と未来の仲間へのメッセージ
現在、T次長が見据えているのは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を活用した次世代のスマートな管理体制の構築です。業務の効率化と高度化を進めるプロセスを、心から楽しみにしている様子が伺えます。さらに、急成長を見せる半導体関連の受注も増加しており、「行けるところまで会社を大きくしていきたい」と、専務とともに胸を躍らせながら未来の構想を練り上げています。
そんなT次長が、これからリバテックの門を叩く新たな仲間に求めているのは、「どんなことでも楽しめる人」というシンプルかつ本質的な資質です。仕事において困難や壁にぶつかることは避けられません。しかし、それをRPGのミッションのようにゲーム感覚で捉え、ワクワクしながら乗り越えていける人材は、どんな環境でも必ず道を切り開くことができます。
「リバテックは、やる気さえあれば本当に色々なことを任せてくれる懐の深い会社です」とT次長は力を込めます。前向きなエネルギーを持ち、自ら仕事を面白くしていける方にとって、リバテックは果てしない可能性とやりがいに満ちた最高の舞台となるはずです。
【編集後記】
柔らかな物腰の中に、未知の領域へ飛び込む圧倒的な行動力と芯の強さを感じさせるT次長。困難な課題すらも「楽しむ」姿勢へと昇華させるその人間力は、周囲を自然と惹きつける大きな魅力となっています。次々と変革を遂げるリバテックの最前線で、今後どのような未来を描き出していくのか非常に楽しみです。