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【社員インタビュー】困った時に、助けてくれる人がいる

2026.09.08

PEOPLE / 第1工場

困った時に、
助けてくれる人がいる

Yさん

ほんまにしんどい時でも、困っていたら助けてくれる。
そういうのもあって、続けてこられました。

お話を伺ったのは、新卒で入社して17年目を迎えるYさん。入社以来、ずっと同じATのラインに立ち続けてこられました。長く現場を見てきた方に、この17年で変わったこと、変わらなかったこと、そして続けてこられた理由をお聞きしました。

就職セミナーで、前の前の社長と話をした

ーー本日はよろしくお願いします。リバテックには、いつ入られたんですか。

17年ほど前です。僕は新卒なので、就職セミナーで説明を聞きに行ったのが最初でした。

ーーそこで、何か印象に残ったことはありましたか。

前の前の社長がたまたまその場にいて、少し話をしたんです。中身はほんまに、たわいのない話でしたけど。感じが良さそうやったな、というのはありました。

ーー車はお好きですか。

好きなことは好きです。自分でいじったりはしませんけど、もともとF1が好きだったので。

ーー入社されてから、ずっとATのラインですね。

そうですね。基本的には、今と同じラインでやっています。

職人の集まりから、チームへ

ーー17年で、現場はずいぶん変わりましたか。

変わりました。昔は、一人ひとりが職人という感じだったんです。その日の日中に終わらせられなかった作業は、終業後に自分で片付けてから帰る。それが当たり前でした。だから帰りが遅くなることもよくありましたね。

ーー今はどうでしょう。

今はチームです。周りときちんとコミュニケーションを取って、手が空いている人が代わりに作業したりして、うまくやっています。

ーー生産量も違いますか。

違いますね。品番自体も全然違いますし、生産量も違います。

ーー教え方も変わりましたか。

そこは全然違うと思います。僕らの頃は、言ってしまえば放置されて、その中で覚えてきた感じでした。今はべったり付いて教えていますから。

ーー人の出入りはどうでしょう。

昔は多かったです。すぐに辞めてしまう人もいました。それに比べたら、今はだいぶマシになっていると思います。

社長は三世代変わっても、根っこの考え方は変わらない

ーーYさんは前の前の社長からということは、三世代を見てこられたことになりますね。社長が変わると、雰囲気も変わるものですか。

それが、現場の雰囲気自体はそんなに変わらないんです。

ーー変わらないというのは。

考え方ですね。しっかりものづくりをする、手を抜かない。そこは社長が三世代変わっても、根本的には何も変わっていないと思います。

決められたことを決められたとおりにやる、仕事に真摯に向き合う。当たり前のことばかりですけど、その当たり前がずっと崩れずに続いている。それがうちの現場だと思います。

続けてこられたのは、人の支えがあったから

ーー正直、辞めようと思ったことはありますか。

何回も思いましたよ。

ーーそれでも続けてこられたのは、どんなところでしょう。

人の支え合いだと思います。ほんまにしんどい時でも、困っていたら助けてくれるんです。そういうのもあって、続けてこられました。

ーーATのラインは、特にそういう雰囲気がありますか。

ほかの工場のことはあまりわからないので何とも言えないですけど、うちは誰かが休んでも、残った人でちゃんとフォローするんです。誰も嫌な顔をしないですし。

それに、休んでいた人が戻ってきた時には、ちゃんと役割が用意されているんです。戻ったけど居場所がない、みたいなことにはならない。しんどい時でも助けてくれる、というのはありますね。

自分が分かる範囲は、全部やってみる

ーー仕事をしていて、面白みを感じるのはどんな時ですか。

楽しい、というのとは少し違うんですけど、トラブルが起きて、それを自分で解決できた時ですね。納得できた、という感じはあります。

ーー機械のトラブルも、ご自身で対応されるんですか。

基本はそうですね。故障なんかもそうですけど、自分が分かる範囲は全部やってみて、ほんまににっちもさっちもいかなくなったら聞く、という感じです。

ーー今後、会社がこうなりそうだというイメージはありますか。

いや、イメージしたことがないです。先のことをあまり考えたことがなくて。淡々とこなしていくという感じですね。困ったことがあれば、その都度みんなで解決できたらいいなとは思っています。

根気強く、繰り返しを続けられる人

ーーこの記事は、これから入ってくる方にも読んでもらっています。リバテックに合うのは、どんな人だと思われますか。

根気強い人だと思います。飽き性ではなくて、ずっと続けられるような人。繰り返しやることが苦にならない人ですね。

ーー現場の人には、どこか共通する部分がありますか。

この業界の人は、どこか振り切っているところがあると思うんです。言われたことを最後までやり切る人か、難しいと思っても見極めたうえで現場にやらせる胆力がある人か。どちらかでないと、なかなか続かないのかもしれません。

【編集後記】

17年、同じラインに立ち続けてきたYさん。取材中も、大きな言葉はほとんど出てきませんでした。
「何回も辞めようと思った」と正直に話しながら、続けてこられた理由を「人の支え」と言い切る。トラブルが起きれば、まず自分が分かる範囲を全部やってみる。派手さはありませんが、その積み重ねが現場を回してきたのだと思います。
社長が三世代変わっても現場の考え方は変わらない——そう話す姿に、変わらずに続いてきたものの強さを感じました。