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【社員インタビュー】現場と経営を繋ぐバランサー。「人に優しく、技術を継承する」モノづくりの未来

2026.07.10

PEOPLE / 現場リーダー

現場と経営を繋ぐバランサー。
「人に優しく、技術を継承する」モノづくりの未来

S係長

現場の聞き役にも、意見を言う側にもなれる。
「バランスの良い立ち位置」にいると自負しています。

現場の第一線で活躍しつつ、常に全体を俯瞰する冷静な目線を持つS係長。柔軟なコミュニケーション能力でメンバー間のパイプ役となり、職場の進化を力強く牽引する同氏に、現場のリアルとこれからの明るい展望についてお話を伺いました。

気さくで柔軟な現場のリーダー

ーー まずは、S係長が入社された経緯を教えてください。

実は、自宅や実家から工場まで自転車で5分というご近所なんです。親が求人のチラシを見つけてきてくれたのがきっかけでした。もともと製造業に興味があったので、迷わず応募しましたね。

プチ自慢ですが、たまたま今の専務と同時期に入社したため、彼は私の唯一の同期なんです。第3工場の主要な機械はこれまでにほとんど経験してきました。現在直接触っていないのは旋盤とセラメタくらいですが、基礎はできているので、教わればすぐに習得して現場をサポートできる自信がありますよ。

チームの進化と、新しい時代の「職人」のカタチ

ーー 社内では業務効率化や見直しの動きが進んでいますが、現場の目線ではいかがですか?

「5S活動の会議」などは現在非常に活発に意見交換ができており、大いに継続する価値を感じています。以前はトップダウンで意見が決まる傾向も少しありましたが、世代交代が進むにつれて、若手もベテランもフラットにアイデアを出し合える関係性になってきました。これは会社としてすごく良い進化だと思います。

ーー 組織が大きく変わっていく中で、環境づくりにご苦労された時期もあったと伺いました。

そうですね。一時期、現場の負担が大きく、若手が定着しにくい時期もありました。わたしの部署ではないですが、当時はタービン部門などの肉体的な負担や、業務の難しさによるプレッシャーがありましたから。

しかし、それを機に「皆が働きやすい環境を作ろう」と会社全体で本気で取り組み始めました。現在は設備やサポート体制がかなり改善され、見違えるように良くなっています。活気ある今の現場を、ぜひ一度見に来てもらいたいですね。

現場改善への挑戦と、AI導入へのワクワク感

ーー 多品種少量生産の現場ならではの難しさや、やりがいはありますか?

あるお客様の製品などは段取り替えが頻繁に発生するため、稼働率の正確な数値化が難しいという側面はあります。しかし、それは私たちがお客様の細かなニーズに柔軟に対応できている証でもあります。現在、部長が現場のデータを細かくグラフ化してくれており、チーム全体で改善の糸口を見つけるプロセスを楽しんでいるところです。

AIを活用した「新しい武器」の導入へ

今、熱を入れて取り組んでいるのが「作業標準(マニュアル)」のアップデートです。これまでの経験則や過去の図面に頼るだけでなく、最新の正しい情報を誰もが共有できる状態にしようとしています。Y主任が全工程の素晴らしいベースを作ってくれたので、これを横展開していくのが次の目標です。

品番や工具変更が多いため、今後はAIを活用して工具選定や作業標準書の自動作成をアシストするシステムを導入したいと構想しています。属人化しがちな職人の技術を、誰もがスムーズに実践できる形に落とし込めたら、モノづくりはもっと面白くなりますよ。

10年先の未来を創る。若手がのびのび成長できる職場へ

ーー 最後に、どんな方がリバテックグループの現場に向いていると思いますか?

技術や経験よりも、まずは以下のようなマインドを持っている方と一緒に働きたいですね。全力でサポートしますよ。

  • 自分の殻に閉じこもらず、チームと活発なコミュニケーションを楽しめる人
  • 分からないことを素直に質問でき、共に学んでいける姿勢を持つ人
  • ポジティブなエネルギーを持ち、周囲が思わず「応援したい!育ててあげたい!」と感じるような人

【編集後記】

「この後、さっとご飯にでも」と気さくに誘ってくださるS係長の、チャーミングで温かいお人柄がとても印象的なインタビューでした。
常に現場全体を優しく俯瞰し、みんなが働きやすい環境づくりやAI導入といった未来へ向けた熱い想い。お話を伺う中で、S係長が周囲から深く慕われ、頼りにされる理由がはっきりと伝わってきました。
今後もその抜群のバランス感覚を活かし、会社にポジティブな変化をもたらしていくS係長。そのさらなるご活躍と、チームの飛躍から目が離せません。